自分の中で消化するのに、だいぶ時間がかかってしまった。
10月24日(火)に東京駅前で行われた
「絆」イベント。
会計と落語と歌の融合。
色々な人が書いている通り、
イベントはとても素晴らしいものだった。
舞台上にいる人たちの、心が伝わってきた。
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今回わかったことがある。
それは、「楽しもう」という気持ちの準備が整っていないと、
楽しめないこと。
言葉にすると当たり前なんだけれどもね。
その日私は辛いことがあって、気持ちがとても沈んでいた。
田中さんの内部統制話も、志の吉さんの落語の時も、
私はほとんど笑えなかった。
決して彼らのせいじゃない。
だってその前の週、志の吉さんの独演会で私は大いに笑っていたのだから。
受け取る私の方が、準備ができていなかっただけなのだ。
そう考えると、普段なにげなく過ごしている楽しい時間が、
とても貴重なものだと思えてくる。
「楽しいものを提供しよう」とがんばる人がいること。
「たくさん楽しんでやろう」と、そこに集う人たちがいること。
楽しもうという空気が、場が、生まれること。
それらが揃って、初めて「楽しい」が生まれる。
それは、奇跡だ。
誰かの話に、みんなで笑っていることが、
どれほど「奇跡」であるかを感じることができた。
これも、今の私に必要な学びだったのだろう。
英一郎さんの歌には、ただ涙した。
思うところあり、イベント後半は会場一番後ろに席を移動し、彼の歌に耳を傾けた。
英一郎さんの姿も見えない席で、目を閉じ、
その穏やかな歌声に身を委ねた。
彼の歌声が、これ以上ないくらい、すっと私の心に入ってきたのがわかった。
「この雨に君が濡れていないように」
一番好きな歌だ。
先日の「英一郎コンサート」で、この歌が入ったアルバムを購入した。
それから繰り返し聴いている曲。
コンサートでは実行委員の立場が気になって、
心で聴けなかった英一郎さんの歌。
今回は、とても響いた。
ぼろぼろ泣いた。
そんな思い切り泣ける自分が、心地よかった。
みんなそれぞれの想い出に浸っていたみたいだけど、
あの日会場で一番泣いていたのは、きっと私だろうな。
うん、間違いない(笑)
ご訪問ありがとうございます♪
以前100冊倶楽部のパーティで、橋口さんやMacさんと共にご挨拶させていただきました。
また、いつも素敵なメルマガを届けてくださってありがとうございます♪
コメントいただき、久しぶりにこのブログを読み返して、あの時の気持ちを懐かしく思い出しました。
また英一郎さんの生歌を聞きたいな〜。
Jカレッジイベントにもまた遊びに行かせていただきますね!