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ルールに囚われない
先日受講したファシリテーション研修(by日経ビジネススクール)での話。

私がファシリテーターを担当したワークの中で、グループ4人で議論を重ねる内、ふと4人が演じている利害関係者全員が納得できそうな解決策のアイデアが出た。
(これから受講する人が見ているとおもしろくないので、内容は秘密)
みんなの反応もまずまず。
これはいけそうだと思った。

ただ、私たちは迷った。
今回は仮定のビジネスケースでの話なので、それが実現できるかどうか、使って良いアイデアなのかが判断できなかったのだ。
ケースに関する質問ということで、講師に聞いてみようということになった。

「うーん、そうですね、、普通は(実現するのは)不可能でしょうねぇ。」
講師のこの反応に、私たちはそのアイデアをあっさり諦めた。
“ルール”だと思ったのだ。
そのアイデアを使ってはいけないと、“正解”は別のところにあるのだと、私たちは講師の反応からそう解釈したのだ。

ところがワークと発表を終えて、講師の解説を聞いてとても驚いた。
私たちのアイデアが、最上位解決策だった。

ファシリテーションを利用した議論の中では、様々なレベルの議論の“落としどころ”があり、最も優れているとされるものを「創造的解決」としている。
問題解決の「先送り」でも、
誰かの「妥協」や「譲歩」でも、
互いの条件の「交換」でもない、
出席者全員が共に、よりレベルの高いものを生み出す「創造的解決」、
今回のケースで私たちの出したアイデアが、まさにそれだったのだ。


・・なぜ、このようなことになったのだろう。
考えずにいられなかった。

私たちは講師の反応を見て、そこに“ルール”をそうぞう(想像・創造)した。
そこから、私たちのとても興味深い思考を読み取ることができる。

・ 私たちは“ルール”を重要視し、“ルール”から外れることを何より恐れている。
・“ルール”がない場合は、自ら“ルール”を生み出そうとする。無意識のうちに。
・“ルール”のせいにして、何かを諦めることはとても楽だ。言い訳が立つから。

そして、こうも思った。
私たちは、誰かの作った(と思っているけれど実は自分の作った)“ルール”のせいにして、常に何かを諦め続けている。




今回の出来事は、私たちが普段意識しない日常の様々なことを暗に示しているようで、とても興味深い。

何を“ルール”とするか、決めるのは自分自身だ。

自分で“壁”を作ってはいないだろうか。
誰かの言葉を理由にして、思考を止めてはいないだろうか。
何より自分自身の手で、諦めるための理由を作ってはいないだろうか。

意識して、振り返ろうと思う。
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ルールを自分で決めてしまうことを、私達は日常的に、無意識に、とてもよくしている気がします。

越えないとならない壁は、あるかもしれない。
でも、自分で作り出すのは、嫌だよね。。。

自分自身を信頼することを、いつも大切にしたいですね。
ありがとう☆
さらら | 2006/09/02 22:56
さららさん:
コメントありがとうございます!
そそ、信頼なんですよね。
自分を信じられないから、人の言葉(ルール)を信じようとする。
精進ですね。まだまだ先は長いです。。(笑)

ちなみに今外でワークショップ準備中なのですが、やればやるだけ欲が出てきて終わりません〜☆
さららさんはいかがですか?
また状況をシェアさせてくださいね♪
おん | 2006/09/02 23:11
普段はルールの中にいる事にすら気づかないですよね。。。

お互いが完全に同じルールにいない事も。

新たな気づき、ありがとうございます。
モトシ | 2006/09/04 18:38
モトシくん:
> お互いが完全に同じルールにいない事も。
モトシくんは今その辺たくさん学んでるよね。
講座最終日の“ものさし”の話は、とても参考になりました。ありがとう。
いつでも、相手を思いやれる人になりたいですね。
おん | 2006/09/04 18:51
同じグループで1日楽しませていただいた、つっちです。
あの時は、確かに講師の一言で考え方を変えなきゃいけないって決め付けてしまいましたね。

おんちゃん(と、勝手に呼ばせていただきますね)の言うとおりで、可能性の芽を自分たちで摘み取ってしまったのはもったいなかったなと今更ながら感じました。

そうですね、思考の壁は誰でも持っているのでしょうね。
人によっては自分を守るために必要な壁なのかもしれないし、自分勝手な壁なのかもしれないし・・・
ただ、人っておもしろい!自分にない何かを必ず持っている。その「違い」が笑いをもたらしたり、怒りを呼び起こしたり。
自分を崩さない程度に壁を開放できるといいなって思います。


| 2006/09/27 13:22
つっちさん:
コメントありがとうございます!
あの日は、参加者みんなが積極的で、とても楽しい研修でしたね。
お会いできて嬉しかったです。

> ただ、人っておもしろい!自分にない何かを必ず持っている。その「違い」が笑いをもたらしたり、怒りを呼び起こしたり。

ほんと、そう思います。おもしろい。
人がいて、そのコントラストから初めて自分がどんな人間なのかわかりますものね。
時々自分の思い通りに行かないと人を責める気持ちが湧くこともありますが、その違いこそ、楽しんで受け入れたいと思います。

さてさて、つっちさんに次回お会いできるのは志の吉さんの独演会ででしょうか。
再会を楽しみにしていますね♪
おん | 2006/09/29 13:35
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